========== Readme.txt for BooFormMailPro ver1.23 ========== *BooFormMailProは、Perlで記述されたプログラムです。 *このプログラムを使用する前に以下のことをご確認下さい。  1.サーバーでCGIを使用できること  2.サーバーでPerlを使用できること  3.サーバーでsendmailを使用できること   (sendmailが使用できない場合、BCSMailライブラリ を利用    すれば、フォームから受け取った内容をCSVファイルに    保存していくことができます。詳しくはCGIプログラム    のライブラリのページにある BCSMailの説明をお読みくだ    さい) *利用方法  1.まず以下のファイルを用意します。( )内はファイル名。    BooFormMailPro (bfmp.pl)    bmail  (bmail.pl)    jcode  (jcode.pl)    送信内容確認HTML(review.html)    送信後表示用HTML(thanks.html)    入力エラー用HTML(error.html)  2.次に bfmp.pl の拡張子を pl から cgi に変更します。  3.bfmp.cgiを、エディタで開き、以下の部分を変更してく    ださい。(変更箇所は先頭行と#set data部分です)      *先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ     ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か     らない方は、サーバー管理者へお問い合わせください。    *$cgi = の''内は、 bfmp.cgiへのパスを記述します。     ファイル名を変更した場合などは書き換えて下さい。    *$sendmail = の''内は、CGIからメール送信するた     めのsendmailへのパスを指定してください。分からな     い方はサーバー管理者にお問い合わせください。    *$to = の''内は、メール送信先のアドレスを指定して     ください。ここで指定したアドレスにCGIからメー     ルが送信されます。    *$cc = の''内は、メール送信時に同時送信するアドレ     スを指定してください。ここで指定したアドレスには     メールがCcで送られます。    *$bcc = の''内は、メール送信時に同時送信するアドレ     ス先のアドレスを指定してください。ここで指定した     アドレスにはメールがBccで送られます。    *$subject = の''内は、CGIから送信されるメールの     デフォルトの件名になります。     HTMLのフォーム側で件名を指定したい場合は、こ     の部分を * としておき、HTML側で name="Subject"     のフォームを作ってください。そのフォームのvalue内     容が件名として送信されます。    *$from = の''内は、CGIから送信されるメールのデ     フォルト差出人アドレス(From)として表示されます。     HTMLのフォーム側で差出人アドレス(From)を指     定したい場合は、この部分を * としておき、HTML     側でname="E-mail"のフォームを作ってください。その     フォームのvalue内容が差出人アドレスとして送信され     ます。    *$type = の''内は、送信タイプを指定します。     s にすると、送信ボタンを押すとメールが送信され、       $thanksで指定したHTMLを表示します。     r にすると、送信ボタンを押すと$reviewで指定した       送信内容確認用HTMLが表示され、確認画面で       送信ボタンを押すとメールが送信され、$thanksで       指定したHTMLを表示します。    *$sendbutton = の''内は、送信内容確認画面を表示す     る場合、そこで表示する送信ボタンのテキストを指定     します。    *$review = の''内は、送信内容確認用HTMLのパス     を指定します。このHTML内に という     記載があると、その部分に送信内容が表示されます。    *$thanks = の''内は、送信後に表示するHTMLのパ     スを指定します。このHTML内に とい     う記載があると、その部分に送信内容が表示されます。    *$nerror = の''内は、入力チェックでエラーとなった     時に表示するHTMLのパスを指定します。このHT     ML内にという記載があると、その部分     にエラーとなった項目名が表示されます。    *$tbop = の''内は、入力内容を表示するTABLEタグのオ     プションを指定できます。    *$tdlo = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の左     のtdタグのオプションを指定できます。    *$tdro = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の右     のtdタグのオプションを指定できます。    *$fontn = の''内は、入力内容を表示する部分の項目名     のfontタグオプションを指定できます。    *$fontv = の''内は、入力内容を表示する部分の入力内     容のfontタグオプションを指定できます。    *$head = の''内は、メールが送られてくる際に 項目名     の前に記号などを挿入したい場合に指定できます。    *$sepa = の''内は、メールが送られてくる際に 項目名     と入力内容を区切るセパレータを指定できます。     デフォルトでは、$headに'【' が、$sepaに'】'が 指     定されていますので、      【項目名】入力内容     という形で送られてきます。     たとえば$headに'・'を指定し、$sepaに' = 'を指定す     ると、      ・項目名 = 入力内容     という形で送られてきます。    *$rtn = の''内は、on か off を指定します。     これは項目名(+セパレータ)と入力内容の後ろに改行を     挿入するかどうかの設定です。     onにすると、(セパレータが':'の場合)      項目名1:      入力内容1      項目名2:      入力内容2     という形になり、     offにすると(セパレータが' : 'の場合)      項目名1 : 入力内容1      項目名2 : 入力内容2     という形になります。    *$raddr = の''内は、送信操作を行った端末のリモート     IPアドレスを取得するかどうかを設定します。     取得する場合はonを、取得しない場合はoffを指定しま     す。     onに設定した場合、送信操作を行った端末のIPアド     レスが、メールの X-RemoteAddress ヘッダに記載され     るようになります。    *$chbr = の''内は、入力内容の改行を、入力内容表示     画面で、brタグに変換して表示するか否か指定します。     on の場合、改行がbrタグに変換して表示されます。     (=画面上でも改行部分で改行されて表示されます)     offの場合、改行はbrタグに変換されません。     (=画面上では改行がない状態で表示されます)     いずれもメール内では、入力された時と同じ状態で送信     されます。    *$chkblack = の''内は、ブラックリスト機能を利用する     かどうかを指定します。     ブラックリスト機能とは、設定しておいた文字列が含ま     れる送信を拒否する機能です。     on の場合、ブラックリスト機能が有効になります。     off の場合、ブラックリスト機能は無効になります。     ブラックリスト機能で送信が拒否された場合、送信エラ     ーの画面が表示されます。(理由は表示されません)    *$blacklist = の''内は、 ブラックリスト機能を利用す     る場合に読み込むブラックリスト用テキストファイルの     パスを指定します。     ブラックリスト機能を利用する場合は、ここで指定した     ファイルに1行1ワードの形で禁止ワードを指定してく     ださい。(文字コードはShiftJIS)  4.bfmp.cgi、bmail.pl、jcode.pl、と各HTMLファイルを、    サーバーにAsciiモードで転送します。    ブラックリスト機能を利用する場合は、ブラックリストフ    ァイルもAsciiモードで転送します。    (CGIプログラムの設置場所をプロバイダ側で指定し    ている場合がありますので、分からない場合はサーバ    ー管理者にお問い合わせください)  5.以下のようにパーミッションを設定します。   (パーミッションの設定方法についてはFTPソフトの     操作説明をお読みください)     bfmp.cgi   → 755     bmail.pl   → 644     jcode.pl  → 644     HTMLファイル→ 644    (ブラックリストファイル → 644)    パーミッションの設定方法例    | FTP.exeを使用する場合    | 例)ftp>quote site chmod 755 bfmp.cgi  6.HTMLのフォームタグの部分は以下のように記述し    てください。(bfmp.cgiの部分は、このCGIへのパ    スを指定します)    
   上以外の部分は自由に記述していただいて結構です。    これでフォームの送信(Submit)ボタンが押されると    フォームの内容がメールされます。($typeで r を指    定した場合は内容確認画面が表示されます)    また、HTMLのフォームの中で指定できる機能があ    ります。        ・NAME="Subject" のというコメント    タグを挿入しておくことで、その部分に送信内容を表示    できます。(デフォルトでは送信確認画面のみに送信内    容を表示する設定になっています。従って thanks.html    内にはこのタグはありませんが、追加しても構いません。    送信内容確認用HTMLと送信後表示用HTML内のこ    のタグと、送信タイプ($type=)の設定の組み合わせで、    確認画面を出さずに送信したり、送信後に送信内容を表    示したりと、いろいろなパターンにすることができます。    入力エラー表示用HTML(デフォルトではerror.html)    では、HTMLソース内にというコメント    タグを挿入しておくことで、その部分に未入力エラー項    目を表示させることができます。 *ご注意  BooFormMailProはフリーソフトウエアですが、寄付は歓迎い  たします。送金したくなった場合、下記アドレスまでメール  してください。送金先をご連絡させていただきます。  利用などに当たっては「CGIご利用上のルール」(下記U  RL参照)に記載されているすべてのルールが適用されます  ので、同意の上ご利用ください。  ・CGIご利用上のルール  http://www.booboo.ne.jp/contents/cgi/rule/  当プログラムの使用により生じたトラブルもしくはそれに伴  う損害に対し、制作者は一切責任を負いません。 *著作・制作  BooBooClub  E-mail: booboo@booboo.ne.jp  URL: http://www.booboo.ne.jp/  お問い合わせ詳細  http://www.booboo.ne.jp/contents/calendar/index.html *お願い  バグレポート、ご感想、お問い合わせなどありましたら、  上記アドレスまでメールをお願いいたします。 *バージョンアップ履歴 ・Ver1.00  1,BooFormMail(旧BooFDM)をベースに採用  2,Cc&Bcc送信先設定機能追加  3,送信後HTML設定機能を追加  4,エラーチェック機能とエラーページ設定機能を追加  5,データ項目の設定機能を追加  6,送信内容表示部分のTABLE関連の設定機能を追加  7,内部処理と設定方法の一部を設定の追加等に合わせて変更 ・Ver1.01  1,メイン処理部分の変更  2,送信タイプ設定方法とタイプ別の処理内容を変更 ・Ver1.02  1,メール送信時のセパレータ設定機能を追加 ・Ver1.03  1,設定用データが表示されてしまうことがある不具合を修正 ・Ver1.04  1,内容確認用HTMLをフォーム側で指定できる機能を追加  2,送信後表示用HTMLをフォーム側で指定できる機能を追加  3,入力エラー用HTMLをフォーム側で指定できる機能を追加 ・Ver1.05  1,ハッシュによるデータ順序の不統一を防止する処理の追加 ・Ver1.06  1,リモートIPアドレス取得機能を追加 ・Ver1.07  1,内部処理を一部変更 ・Ver1.08  1,項目名と入力内容の末尾に改行を挿入できる機能を追加  2,送信時のMTAに渡すオプションから-nを削除 ・Ver1.09  1,項目名の前に文字列を挿入できる機能を追加  2,デフォルトのセパレータを変更  3,複数データが1つの項目に存在する際の処理を改善 ・Ver1.10  1,指定完了ページが表示されないことがある不具合を修正 ・Ver1.11  1,不要コードを一部削除  2,リモートアドレスが取得不可の場合のテキストを変更 ・Ver1.12  1,確認画面での項目名と入力内容の、フォントオプション    設定を追加  2,確認画面での改行を含む入力内容表示部における、改行    のbrタグへの変換設定を追加  3,hiddenフォームでSubjectが重複する不具合を修正  4,一部のデフォルト設定値を変更 ・Ver1.13  1,メールヘッダ処理の一部を改善 ・Ver1.14  1,HTMLファイルのファイル名チェックを追加 ・Ver1.15  1,ブラックリスト機能の追加 ・Ver1.16  1,Fromヘッダ内容のチェック処理を追加 ・Ver1.17  1,Fromアドレスのチェック内容を追加  2,Subject内容のチェック処理を追加 ・Ver1.18  1,出力ヘッダの一部を変更  2,ソースを一部調整 ・Ver1.19  1,出力ソースの一部を修正 ・Ver1.20  1,出力HTMLの一部を変更 ・Ver1.21  1,メールアドレスチェック処理を修正 ・Ver1.22  1,一部の記号出力時の不具合を修正  2,送信ボタンテキスト設定を追加  3,ブラックリスト照合処理を一部修正  4,出力HTMLを一部修正 ・Ver1.23  1,Fromアドレスがない時に宛先アドレスでの上書き試行を追加