========== Readme.txt for BooFormMailNeo ver1.06 ========== *BooFormMailNeoは、Perlで記述されたプログラムです。 *このプログラムを使用する前に以下のことをご確認下さい。  1.サーバーでCGIを使用できること  2.サーバーでPerl(v5.8以上)を使用できること  3.サーバーでsendmailを使用できること *利用方法  1.まず以下のファイルを用意します。( )内はファイル名。    BooFormMailNeo (bfmn.pl)    bmail  (bmail.pl)    送信内容確認ページサンプル(confirm.html)    送信完了ページサンプル(thanks.html)    エラーページサンプル(error.html)  2.次に bfmn.pl の拡張子を pl から cgi に変更します。  3.bfmn.cgiを、エディタで開き、以下の部分を変更してく    ださい。(変更箇所は先頭行と#settings部分です)      *先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ     ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か     らない方は、サーバー管理者にお問い合わせください。    *$cgi = の''内は、 bfmn.cgiへのパスを記述します。     ファイル名を変更した場合などは書き換えて下さい。    *$sendmail = の''内は、CGIからメール送信するた     めのsendmailへのパスを指定してください。分からな     い方はサーバー管理者にお問い合わせください。    *$to = の''内は、メール送信先のアドレスを指定して     ください。ここで指定したアドレスにCGIからメー     ルが送信されます。    *$cc = の''内は、メール送信時に同時送信するアドレ     スを指定してください。ここで指定したアドレスには     メールがCcで送られます。    *$bcc = の''内は、メール送信時に同時送信するアドレ     ス先のアドレスを指定してください。ここで指定した     アドレスにはメールがBccで送られます。    *$subject = の''内は、CGIから送信されるメールの     デフォルトの件名になります。     HTMLのフォーム側で件名を指定したい場合は、こ     の部分を * としておき、HTML側で name="Subject"     のフォームを作ってください。そのフォームのvalue内     容が件名として送信されます。    *$from = の''内は、CGIから送信されるメールのデ     フォルト差出人アドレス(From)として表示されます。     HTMLのフォーム側で差出人アドレス(From)を指     定したい場合は、この部分を * としておき、HTML     側でname="E-mail"のフォームを作ってください。その     フォームのvalue内容が差出人アドレスとして送信され     ます。    *$type = の''内は、送信タイプを指定します。     s にすると、送信ボタンを押すとメールが送信され、       $thanksfで指定したHTMLを表示します。     r にすると、送信ボタンを押すと$confirmfで指定した       送信内容確認用HTMLが表示され、確認画面で       送信ボタンを押すとメールが送信され、$thanksfで       指定したHTMLを表示します。    *$sendbutton = の''内は、送信内容確認画面を表示す     る場合、そこで表示する送信ボタンのテキストを指定     します。    *$confirmf = の''内は、送信内容確認ページのパスを     指定します。     このページのHTML内に とい     う記載があると、その部分に確認用の入力内容が表示     されます。    *$thanksf = の''内は、送信後に表示するページのパス     を指定します。     このページのHTML内に とい     う記載があると、その部分に確認用の入力内容が表示     されます。    *$errorf = の''内は、エラーが発生した時に表示する     ページのパスを指定します。     このページのHTML内にという記     載があると、その部分にエラー内容が表示されます。     (ただし、設定エラーなど一部のエラーでは、ここで      指定したページは使用されません)    *$tbop = の''内は、入力内容を表示するTABLEタグのオ     プションを指定できます。    *$tdlo = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の左     のtdタグのオプションを指定できます。    *$tdro = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の右     のtdタグのオプションを指定できます。    *$fontn = の''内は、入力内容を表示する部分の項目名     のfontタグオプションを指定できます。    *$fontv = の''内は、入力内容を表示する部分の入力内     容のfontタグオプションを指定できます。    *$head = の''内は、メールが送られてくる際に 項目名     の前に記号などを挿入したい場合に指定できます。    *$sepa = の''内は、メールが送られてくる際に 項目名     と入力内容を区切るセパレータを指定できます。     デフォルトでは、$headに'【' が、$sepaに'】'が 指     定されていますので、      【項目名】入力内容     という形で送られてきます。     たとえば$headに'●'を指定し、$sepaに' = 'を指定す     ると、      ●項目名 = 入力内容     という形で送られてきます。    *$rtn = の''内は、on か off を指定します。     これは項目名(+セパレータ)と入力内容の後ろに改行を     挿入するかどうかの設定です。     onにすると(セパレータが':'の場合)      項目名1:      入力内容1      項目名2:      入力内容2     という形になり、     offにすると(セパレータが' : 'の場合)      項目名1 : 入力内容1      項目名2 : 入力内容2     という形になります。    *$raddr = の''内は、送信操作を行った端末のリモート     IPアドレスを取得するかどうかを設定します。     取得する場合はonを、取得しない場合はoffを指定しま     す。     onに設定した場合、送信操作を行った端末のIPアド     レスが、メールの X-RemoteAddress ヘッダに記載され     るようになります。    *$chbr = の''内は、入力内容の改行を、入力内容表示     画面で、brタグに変換して表示するか否か指定します。     on の場合、改行がbrタグに変換して表示されます。     (=画面上でも改行部分で改行されて表示されます)     offの場合、改行はbrタグに変換されません。     (=画面上では改行がない状態で表示されます)     いずれもメール内では、入力された時と同じ状態で送信     されます。    *$chkblack = の''内は、ブラックリスト機能を利用する     かどうかを指定します。     ブラックリスト機能とは、設定しておいた文字列が含ま     れる送信を拒否する機能です。     on の場合、ブラックリスト機能が有効になります。     off の場合、ブラックリスト機能は無効になります。     ブラックリスト機能で送信が拒否された場合、送信エラ     ーの画面が表示されます。(理由は表示されません)    *$blacklist = の''内は、 ブラックリスト機能を利用す     る場合に読み込むブラックリスト用テキストファイルの     パスを指定します。     ブラックリスト機能を利用する場合は、ここで指定した     ファイルに1行1ワードの形で禁止ワードを指定してく     ださい。(文字コードはShiftJIS)    *$blacklistcode = の''内は、 ブラックリスト機能を利     用する場合の、ブラックリスト用テキストファイルの文     字コードを、euc-jp / shiftjis / 7bit-jis / utf8 の     中から指定します。     空欄の場合はshiftjisとなります。    *$htmlchrcode = の''内は、 送信内容確認ページ・送信     完了ページ・エラーページの文字コードを、euc-jp /     shiftjis / 7bit-jis / utf8 の中から指定します。     ''内で * を指定した場合は、それぞれのページのHTML     ソースコードから、charsetを読み込み、自動で設定し     ます。* を指定する場合は、必ずHTML内でcharsetを指     定してください。     なお、自動認識できるcharsetは以下となります。     charset=Shift_JIS     charset=EUC-JP     charset=ISO-2022-JP     charset=UTF-8  4.bfmn.cgi、bmail.pl と各HTMLファイルを、サーバー上に    Asciiモードで転送します。    ブラックリスト機能を利用する場合は、ブラックリストフ    ァイルもAsciiモードで転送します。    (CGIプログラムの設置場所をプロバイダ側で指定し    ている場合がありますので、分からない場合はサーバ    ー管理者にお問い合わせください)  5.以下のようにパーミッションを設定します。    パーミッションの設定方法についてはFTPソフトの操作    説明をお読みください。    また、サーバ側でCGIファイルのパーミッションが指定    されている場合は、そちらに従って設定してください。     bfmn.cgi   → 755     bmail.pl   → 644     HTMLファイル→ 644    (ブラックリストファイル → 644)  6.HTMLのフォームタグの部分は以下のように記述し    てください。(bfmn.cgiの部分は、このCGIへのパ    スを指定します)    
       上以外の部分は自由に記述していただいて結構です。    これでフォームの送信(Submit)ボタンが押されると    フォームの内容がメールされます。($typeで r を指    定した場合は内容確認画面が表示されます)    上記2行目の name="chrptn"となっている行は、CG    Iが文字コードを識別するためのデータです。省略す    るとエラーになりますのでご注意ください。    識別できる文字コードは Shift_JIS,EUC-JP,ISO-2022-JP    UTF-8 となりますので、このいずれかの文字コードで、    フォームのHTMLを用意してください。    その他、HTMLのフォームの中で指定できる機能には    以下のようなものがあります。        ・NAME="Subject" の という    コメントタグを挿入しておくことで、その部分に送信内    容を表示できます。    (デフォルトでは送信確認画面のみに送信内容を表示す     る設定になっています)    エラー用HTML(デフォルトではerror.html)では、    HTMLソース内にというコメントタ    グを挿入しておくことで、その部分にエラー内容を表示    します。 *ご注意  BooFormMailNeoはフリーソフトウエアですが、寄付は歓迎い  たします。詳細は下記アドレスまでお問い合わせください。  利用などに当たっては「CGIご利用上のルール」(下記U  RL参照)に記載されているすべてのルールが適用されます  ので、同意の上ご利用ください。  ・CGIご利用上のルール  http://www.booboo.ne.jp/contents/cgi/rule/  当プログラムの使用により生じたトラブルもしくはそれに伴  う損害に対し、制作者は一切責任を負いません。 *著作・制作  BooBooClub  E-mail: booboo@booboo.ne.jp  URL: http://www.booboo.ne.jp/  お問い合わせ詳細  http://www.booboo.ne.jp/contents/calendar/index.html *お願い  バグレポート、ご感想、お問い合わせなどありましたら、  上記アドレスまでメールをお願いいたします。 *バージョンアップ履歴 ・Ver1.00  1,BooFormMailProをベースに採用  2,UTF-8の入力に対応  3,Perl5.8.1以降をサポート  4,フォームとそれ以外のHTML文字コードが異なる場合に対応  5,入力文字コードの識別処理方法を変更  6,フォーム以外のHTMLの文字コードの自動識別機能を追加  7,フォーム以外のHTMLの文字コードの強制指定機能を追加  8,ブラックリストの文字コードの指定機能を追加  9,処理エラーの表示を細分化 ・Ver1.01  1,エラー処理の一部を変更  2,設置説明テキストの一部を訂正 ・Ver1.02  1,Fromアドレスがない時に宛先アドレスでの上書き試行を追加 ・Ver1.03  1,文字コード処理を一部修正 ・Ver1.04  1,HTML文字コード自動識別機能を一部改善 ・Ver1.05  1,送信時にエラーが発生する不具合を修正 ・Ver1.06  1,name="*set"指定時にエラーが発生する場合がある不具合を修正