========== Readme.txt for BooGetData ver1.02 ========== *BooGetDataは、Perlで記述されたプログラムです。 *このプログラムを使用する前に以下のことをご確認下さい。  1.サーバーでCGIを使用できること  2.サーバーでPerlを使用できること *利用方法  1.まず以下のファイルを用意します。( )内はファイル名。    BooGetData  (bgdata.pl)    jcode  (jcode.pl)    送信内容確認HTML(review.html)    送信後表示用HTML(thanks.html)    入力エラー用HTML(error.html)  2.次に bgdata.pl の拡張子を pl から cgi に変更します。  3.メモ帳などのエディタで、データ項目名を格納するファ    イルを作ります。何も入ってない(書いてない)ファイ    ルを作り、ファイル名を dataset.txt にします。(具体    的にはエディタを起動した後、何も書かないで「ファイ    ル名をつけて保存」します)    フォームの未入力チェックを行いたい場合は、上と同様に    して、未入力チェック項目を設定するファイル「check.txt」    を作ります。    同じようにして、データそのものを格納するためのファイ    ル「csvdata.csv」を作ります。  4.フォームのHTMLを編集します。    フォームタグの部分は以下のように記述してください。    (bgdata.cgiの部分は、このCGIへのパスを指定します)    
   上以外の部分は自由に記述していただいて結構です。  5.dataset.txtを編集します。    フォームから送りたい項目のNAMEを半角カンマ区切り    で書いておくと、ここで指定した順番と内容に従って    内容確認表示やデータの保存が行われます。    (ここに書かれていない項目は表示または保存されま     せん。ご注意ください)  6.check.txtを編集します。    フォームの入力チェックを行いたい項目のNAMEを半角    カンマ区切りで書いておくと、ここで指定した項目は、    空欄かどうかのチェックが行われます。    必ず存在するNAMEを指定しないと入力チェックで常に    エラーとなってしまいますのでご注意ください。    必須項目の入力チェックなどにご利用いただけます。  7.bgdata.cgiを、エディタで開き、以下の部分を変更してく    ださい。(変更箇所は先頭行と#set data部分です)      *先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ     ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か     らない方は、サーバー管理者へお問い合わせください。    *$cgi = の''内は、 bgdata.cgiへのパスを記述します。     ファイル名を変更した場合などは書き換えて下さい。    *$setdat = の''内は、 dataset.txtへのパスを記述し     ます。ファイル名を変更した場合などは書き換えて下     さい。    *$checkdat = の''内は、 check.txtへのパスを記述し     ます。ファイル名を変更した場合などは書き換えて下     さい。    *$output = の''内は、 csvdata.csvへのパスを記述し     ます。ファイル名を変更した場合などは書き換えて下     さい。    *$review = の''内は、送信内容確認用HTMLのパス     を指定します。このHTML内に という     記載があると、その部分に送信内容が表示されます。    *$thanks = の''内は、送信後に表示するHTMLのパ     スを指定します。このHTML内に とい     う記載があると、その部分に送信内容が表示されます。    *$nerror = の''内は、入力チェックでエラーとなった     時に表示するHTMLのパスを指定します。このHT     ML内にという記載があると、その部分     にエラーとなった項目名が表示されます。    *tbop = の''内は、入力内容を表示するTABLEタグのオ     プションを指定できます。    *tdlo = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の左     のtdタグのオプションを指定できます。    *tdro = の''内は、入力内容を表示するTABLE部分の右     のtdタグのオプションを指定できます。  8.bgdata.cgi、jcode.pl、と、各データファイルとHTMLフ    ァイルを、サーバーにAsciiモードで転送します。    (CGIプログラムの設置場所をプロバイダ側で指定し    ている場合がありますので、分からない場合はサーバ    ー管理者にお問い合わせください)  9.以下のようにパーミッションを設定します。   (パーミッションの設定方法についてはFTPソフトの     操作説明をお読みください)     bgdata.cgi → 755     csvdata.csv → 666     jcode.pl  → 644     その他   → 644    パーミッションの設定方法例    | FTP.exeを使用する場合    | 例)ftp>quote site chmod 755 bgdata.cgi    これでフォームの送信(Submit)ボタンが押されると    フォームの内容がbgdata.cgiに送られ、CSV形式で    データ格納ファイルに保存されていきます。    Tips−1:    $review=の''を空にしておくと、内容確認画面を出さ    ずに、すぐ保存処理をさせることができます。    Tips−2:    このCGIプログラムを利用して取得したCSVファ    イルは、データ集計CGI「BooDataAnalyzer for CSV」    を使って集計が行えます。  10.送信内容確認用HTML、送信後表示用HTML、入力    エラー用HTML(それぞれデフォルトはreview.html,    thanks.html,error.html)のファイルは自由に編集し    ていただけます。    その際、送信内容確認用HTMLと送信後表示用HTM    L(それぞれデフォルトはreview.html,thanks.html)    では、HTMLソース内に というコメント    タグを挿入しておくことで、その部分に送信内容を表示    できます。(デフォルトでは送信確認画面のみに送信内    容を表示する設定になっています。従って thanks.html    内にはこのタグはありませんが、追加しても構いません。    送信内容確認用HTMLと送信後表示用HTML内のこ    のタグと、CGI側の設定の組み合わせで、確認画面を    出さずに送信したり、送信後に送信内容を表示したりと、    いろいろなパターンにすることができます。    入力エラー表示用HTML(デフォルトではerror.html)    では、HTMLソース内にというコメント    タグを挿入しておくことで、その部分に未入力エラー項    目を表示させることができます。    ※改行はデータファイル内では
として記録されます。 *ご注意  BooGetDataはフリーソフトウエアですが、寄付は歓迎いたし  ます。送金したくなった場合、下記アドレスまでメールして  ください。送金先をご連絡させていただきます。  利用などに当たっては「CGIご利用上のルール」(下記U  RL参照)に記載されているすべてのルールが適用されます  ので、同意の上ご利用ください。  ・CGIご利用上のルール  http://www.booboo.ne.jp/contents/cgi/rule/  当プログラムの使用により生じたトラブルもしくはそれに伴  う損害に対し、制作者は一切責任を負いません。 *著作・制作  BooBooClub  E-mail: booboo@booboo.ne.jp  URL: http://www.booboo.ne.jp/  お問い合わせ詳細  http://www.booboo.ne.jp/contents/calendar/index.html *お願い  バグレポート、ご感想、お問い合わせなどありましたら、  上記アドレスまでメールをお願いいたします。 *バージョンアップ履歴 ・Ver1.00  1,正式版リリース  2,BooFormMailProをベースに採用 ・Ver1.01  1,出力HTMLの修正 ・Ver1.02  1,改行コードを含むデータへの対応処理を追加  2,内部処理の一部を最適化